東京工業大学
化学生命科学研究所
館山・安藤研究室

館山研究室の蓄電池に関する計算科学研究・データ科学研究は世界的に見ても最先端と言って良いと思います。そのため、世界のトップ研究者と多くの詳細な(時には意見をぶつけあう)研究議論を行いつつ、友好的な研究交流を持っています。また電気化学分野・界面科学分野・イオンダイナミクス分野の理論計算でも様々な先端的研究を行っています。理論計算研究者コミュニティ、蓄電池・触媒(電気化学)実験研究者コミュニティの両者に幅広いネットワークを持っています。

東京工業大学 化学生命科学研究所 最新の研究

HPCIマガジン富岳百景 vol. 5

プロジェクト

* 文部科学省 「富岳」成果創出加速プログラム 大規模連携課題 「物理-化学連携による持続的成長に向けた高機能・長寿命材料の探索・制御」 (「富岳」材料物理化学課題) 課題責任者・研究代表者 課題HP プログラムHP1 プログラムHP2

* 文部科学省 DxMT 「再生可能エネルギー最大導入に向けた電気化学材料研究拠点 (東京大学) DX-GEM」 理論計算グループ グループリーダー

* JST GteX 蓄電池領域 「資源制約フリーなナトリウムイオン電池の開発」 機構解明グループ グループリーダー

* JST CREST(北川領域) 「分子結晶全固体電池の創製」(一杉CREST) 主たる共同研究者

* NEDO SOLiD-Next (次世代全固体蓄電池材料の評価・基盤技術開発) サテライト研究開発機関 アカデミア(主任研究者(PI)

* JST ASPIRE ”分散型国際ネットワークが実現する基盤蓄電技術革新とネットゼロ社会” 共同主任研究者(Co-PI)

* 科研費 学術変革領域研究A 「イオン流の非平衡性と集団運動の理解による材料デザイン変革」(イオン渋滞学)計画班A01 (安藤班)研究協力者

* JST共創の場形成支援プログラム(COI-NEXT) :NIMS 先進蓄電池研究開発拠点(ABC) 計算科学チーム チームリーダー

*企業3社, 共同研究

* 科研費 新学術領域研究 「蓄電固体デバイスの創成に向けた界面イオンダイナミクスの科学」(蓄電固体界面科学)理論・計算・データ科学計画班(A03) 研究代表者  2024/3/31無事終了。

講演

2024/11/10-14: 館山教授はアメリカ・ワシントン州 Pacific North-Western National Lab.で開催されるNa-ion batteryの国際会議ICNaBにて招待講演を行います。

2024/09/04-07: 館山教授は松江市で開催される日仏蓄電池国際会議にて招待講演を行います。

2024/08/05-08:館山教授はアメリカ・コロラド州・Tellurideで開催された少人数限定の”Workshop on Interfacial Chemistry and Charge Transfer for Energy Storage and Conversion”にて招待講演を行うと共に参加者と密な議論を持ちました。(集合写真、Telluride Science & Innovation Center、Prof. Yue Qiとハイキング中)

2024/07/31: 館山教授は佐々木助教と共に静岡大で開催されたJST-CREST「未踏物質探索」領域一杉課題の研究会に参加・発表しました。

2024/07/21-23:館山教授がUniversity of Cambridgeを訪問。蓄電池に関するバーチャルインスティテュートFaraday InstitutionProf. Clare P. Grey PIとProf. Michael De Volder GLと議論を行いました。また以前共同研究をしていた理論化学のProf. Michel Sprikとも議論を持ちました。(最後= Prof. De VolderとSt. John’s CollegeのDinner後にBridge of Sighsの前で)

2024/07/15-20: 館山教授は固体イオニクスの代表的国際会議であるSolid State Ionics 2024(2024/7/15-19: QE II Centre, London, UK)にて口頭発表を行いました。また7/20は King’s college Londonで開催された”UK-Japan Next-Generation Batteries Seminarにて招待講演を行いました。(初日Dinner@Pizza Express(東北大雨澤先生、東大一杉先生、静岡大守谷先生、九大山崎先生、理研小林先生、早大河合先生と)、中日Dinner@Pub(東北大大野先生、三重大田港先生、豊橋技科大引間先生、山形大笠松先生、九大山崎先生、北大奈須先生、早大大久保先生らと))

2024/06/27:すずかけ台キャンパスの全固体電池材料研究者(菅野先生、平山先生、鈴木先生ら)と訪問中のProf. Yue Qiと一緒に、”Workshop bridging between theory and experiment on all-solid-state battery materials at Tokyo Tech”を開催しました。東工大平山先生、鈴木先生およびProf. Yue Qiに招待講演をいただきました。(新横浜での打ち上げ)

2024/06/24: 館山教授はJST-ASPIRE大久保プロジェクトのキックオフ国際ミーティング(早稲田大学)にて招待講演を行いました。

2024/06/21-7/5: 館山・安藤研究室に蓄電池の計算科学研究で世界的に著名なProf. Yue Qi(Brown Univ. USA)とQi研究室のph. D students、Gregory PustorinoとHarsh Jagadが当研究室を訪問し、館山教授、ZHOU特任助教らと一緒に本格的な国際共同研究をスタートさせました。

2024/06/21-9/13: University of MünsterのProf. Wolfgang Zeier 研究室のPh.D StudentであるLukas KetterがJSPSサマープログラムに採択され、館山ー安藤研究室に滞在し固体電解質界面の理論計算に関する国際共同研究を開始しました。

2024/06/18: 館山教授は蓄電池研究の代表的な国際会議IMLB(2024/6/17-21: Hong Kong)にて”Microscopic Elucidation of Ion Transport in Cathodes, Solid Electrolytes and Their Interfaces Via Atomistic Simulations”というタイトルで招待講演を行いました。(会場風景、懇親会テーブルにて、Prof. Kisuk Kang (SNU)とNature Energy Chief EditorのDr. Alex Zhang (Cambridge時代の同僚)と共に。)

2024/06/12: 館山教授は早稲田大学でハイブリッド開催された第421回電池技術委員会にて”第一原理計算が示唆する正極、固体電解質およびその界面の微視的イオン輸送機構”というタイトルで招待講演を行いました。

2024/05/16: 東工大化生研にてJST-CREST「未踏物質探索」領域一杉課題の研究会を主催しました。東大一杉研、静岡大守谷研から多数の学生・若手が参加してくれました。

2024/04/22-26: 館山教授がアメリカ・シアトルで開催された2024 MRS SRPING Meeting & ExhibitのES01 Next-Generation EV Battery Materials—Bridging Academic, Government and Industry Researchにて招待講演を行いました。(DinnerにてPNNL Prof. Jie Xiaoと)

2024/04/10:全固体電池固体電解質の研究で最先端を走る、Universität MünsterのProf. Wolfgang Zeierと学生Johannes Hartelが館山ー安藤研究室を訪問ました。